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アーク通信

  1. いつから塾に通い出せばよいか?(公立校後編)

いつから塾に通い出せばよいか?(公立校後編)

2022.11.11

 アークでは中学(向島秀蓮小中学校では789年生となりますが、以降便宜上123年生と表記します)入学を機に、あるいは中学2年生の春に入塾される方が多いですが、タイプによって何通りかに分かれます。

(Ⅰ)中学校1年生で入塾する場合

①小学校では全科目で3の評価を取っており、学習面では何の問題もないが、部活を最優先して高校は上位校を目指す生徒。1年の間は数学か英語のどちらかを重視し、2年から2教科を受講することが多いです。3年生で3科目に増やす生徒もいます。このタイプの生徒は全て桃山レベル以上の高校に進学しています。

②小学校では中位レベルで、1年生から英語・数学を受講してしっかり基礎力を付けようとするパターン。真面目に取り組む子は驚くほど学力が伸びることがあります。

③小学校レベルの計算もほぼできず、漢字も書けないレベルの生徒は1年生から2教科あるいは3教科を受講することが多いです。

④上記③と同様レベルでも数学か英語を週1回受講して、2年から2教科を受講する生徒もいます。

(Ⅱ)中学校2年生で入塾する場合

① 多くのケースは、学校の授業について行けなくなり出したのでという理由で、2科目受講が多いです。高校は中位以下の公立か私立を選ぶことになるでしょう。

②本来は1年生から通わせたかったが、部活もあり、差し迫っていないのでボチボチ2年生からとお考えになる方、あるいは経済的要因で1年の間は通うのを我慢していたという方も結構おられます。ほとんどが週2回受講されますが、後者の場合は学力が伸びる生徒が多いです。

(Ⅲ)中学校3年生で入塾する場合

①受験を意識して4月、あるいは5月の定期テストが終わって入塾するパターン。

 ほとんどの生徒はまだ志望校が決まっておらず、取りあえず受験に必要な学力を付けたいと考えておられます。その生徒の基礎力にもよりますが、中位校に進学することが多いです。

②部活が終わる7月末頃に入塾するパターン

 学力のある生徒は上位校も充分可能ですが、低学力の生徒は進学校が限られてきます。

③9月以降に入塾するパターン。

(a)ごく稀に非常に成績優秀で、この科目だけもっと強化したいので、それを重点的に受講したいと考える生徒がいます。このような場合は生徒のモチベーションも高く、いくらでも学力を伸ばすことができます。全員が桃山高校レベル以上に進学します。

(b)どこでもよいので公立高校に入れてくれというパターン

 ほとんどが低学力なので、本音は受け入れたくありません。

(c)どこでもよいので私立高校に入れてくれというパターン

 たいていは低学力ですが、真面目に勉強すれば私立であれば何とかなります。

(d)○○高校に行きたいというパターン

 学力が伴っていればまだしも、ほとんどの場合が無謀な挑戦のことが多いです。合格の約束はできないですが、意欲と頑張り次第では不可能ではありません。結果的にはほぼ全員が合格しています。

 以上、長々とそれぞれの段階における特徴を述べましたが、結論を率直に申し上げますと、入塾の時期にかかわらず、アークで真面目に勉強していただければ、余程高望みをしない限り希望の高校に合格できます。
 ただし、アークにおける在籍期間が長ければ長いほど、自分で考える思考回路と勉強習慣がしっかりと身に付いていきます。それが高校での学習の礎となり、大学受験へと繋がっていきます。

 アークでは高校進学後もそのまま通塾を続け、大学受験まで一緒に勉強していく生徒がとても多いですが、そのほとんどは中学校2年生までに入塾していることから、大学受験を見据えるのであれば中学2年生の夏までには入塾していただきたいと思います。

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