「いつから中学入試対策を始めるべきなのか」ということについて前2回のコラムで述べてきました。
では、このような中学受験に関してアーク個別指導学院ではどのように対応できるのでしょうか?
《推薦型入試の場合》
推薦型入試を考えていて、学校の成績がある程度以上あるならば、週に2,3回アーク個別指導学院に通うだけで今の学力を維持、さらには向上させて充分合格を勝ち取ることができるでしょう。通塾以外の時間を習い事や趣味に充てて有意義に過ごしてください。
アーク個別指導では中学受験生には社員の専任講師を担当させ、無理をさせず楽しく勉強をすることを心掛けていますので、お子様にご負担なく持てる力を伸ばしていけます。中学高校での学習の基になる様々な有効性のある知識を、伸び伸びと楽しく蓄えることができます。
ただし、現在の学力と比較して相当上位の中学を目指すということになれば、週に数回の授業では難しいこともはっきりと申し上げておきます。
《一般入試の場合》
1対2の個別指導形態では一般入試に合格させるに充分な知識量と受験テクニックを与えることは不可能です。なぜならば、その受験生に膨大な知識を教えることだけで相当な時間を費やすために、もう一人の生徒にまともな授業ができないからです。
家庭教師のように1対1であれば物理的には可能ですが、1日4,5時間をほぼ毎日授業するわけですから、授業料が途方もなく高額になってしまいます。さらに集合授業であれば同じ環境に置かれた生徒たちが周りにたくさんいますが、この場合は孤独で生徒にとってモチベーションの維持が難しいでしょう。
これらの理由から、個別指導形態である当塾では難関校の一般入試に正面から対応することはできません。
しかし、観点を少し変えてみると、アーク個別指導学院の最大の強みである指導法が、難関校受験に対して以下のような形で非常に有効に機能することになります。
難関校中学受験については集団授業を受けることが最適であることは間違いないのですが、そこにも避けることのできないデメリットがあります。それは、集団授業ではそのクラスの平均的な理解度に合わせて授業が進むため、簡単に理解できる内容もあれば、生徒によってはさっぱり理解できない内容もあるということです。理解できないままに授業が進んでいくため、負のスパイラルに陥ってしまいます。相当に優秀な生徒ですら、部分的な取りこぼしがあります。理解できない点が明確であれば、質問することもできるでしょうが、何が分からないのかが分からないということが多いのです。そのデメリットを私ども個別指導のプロが解消します。
アークの指導方法は他塾の個別指導のように、分からない問題の解き方を教えるだけではありません。
生徒の理解度を瞬時に分析しながら、臨機応変にその生徒に最適の指導をして伸ばすアーク独自の個別指導で苦手な分野を強化していくことができれば、ぐっと合格が近づくことでしょう。
つまり、大手中学受験専門塾とアーク個別指導学院の併用こそが志望校合格への最短距離となるのです。