高校受験合格実績(2024年)
国公立高校
本年度の国公立高校受験者は29名でした。数名が内申点や実力から考えてハイレベルの高校を志願した結果不合格でしたので、第一志望校合格率は90.0%です。
前期合格率については28名中13名合格の46.4%と、例年同様に高い合格率を残すことができました。
毎年何人かは受験する桃山高校を目指す受験生はいませんでしたが、堀川高校や舞鶴高専、城南菱創高校を複数名が受験し、全員合格しています。
今年の受験生の特徴は、桃山高校などの上位校突破の学力を持ちながら、安定志向でワンランク下げた生徒が何人もいたことや、逆に学力レベル的に合格は難しいだろうと思われる高校を志望する生徒が多かったことが挙げられます。そして、潜在能力は充分に持っているにもかかわらず全力で勉強しようとはせず、自分の学力相応以下の高校を選んだ生徒も少なからずいました。
当塾では何度も面談を重ね、各高校の特徴やレベル、本人の学力・性向等を基に様々な角度から志望校選びのアドバイスを行っていますが、志望校決定はあくまで本人の意思を尊重していますので、このような傾向になったと思われます。
また、上位校を受験した人たちが前期入試で不合格となった反面、中期入試ではかなりの高得点を取って全員第一志望校に合格したことも、例年にない傾向でした。
2024年 第一志望校合格率 90.0%
- 堀川高校1名
- 舞鶴工業高等専門学校 機械工学科1名
- 城南菱創高校2名
- 山城高校1名
- 鳥羽高校2名
- 菟道高校1名
- 鴨沂高校1名
- 日吉ヶ丘高校1名
- 開建高校2名
- 京都美術工芸高校1名
- 京都工学院高校 プロジェクト工学科2名
- 京都すばる高校 情報科学科2名
- 京都すばる高校 起業創造科3名
- 北稜高校1名
- 東稜高校4名
- 洛水高校1名
私立高校
本年度の私立高校受験者数は在塾生35名の内30名でした。1名を除く29名が第一志望校に合格で、内訳は先願5名・併願24名です。
今年度の私立高校を専願にした生徒は、それぞれの高校のコースをよく吟味し、自分のやりたいことをその学校で叶えるために選んだという意思が明確な人たちでした。
中でも立命館宇治高校IBコースに進学した生徒は、中学3年生の10月には高校3年までの英語の学習範囲を習得するなど多方面にずば抜けて優秀だったので、堀川高校探求科を薦めてみたのですが、一度学校見学に行って「探求科の方向性は自分のやりたいことと違う」とIBコースを選んでいます。
2024年 第一志望校合格率 96.6%
- 立命館宇治高校 IBコース1名
- 京都女子高校 Ⅱ類コース1名
- 京都産業大学附属高校 特進コース1名
- 龍谷付属付属高校 プログレスコース3名
- 大谷高校 インテグラルコース1名
- 京都先端科学大学附属高校 進学BASICコース1名
- 京都橘高校 総合類型コース2名
- 東山高校 クレセントコース3名
- 花園高校 進学カルティベートコース1名
- 京都文教高校 進学コース1名
- 京都精華高校 進学B・遊学コース3名
- 京都精華高校 美術コース1名
- 京都外大西高校 総合進学コース1名
- 京都西山高校 総合進学コース2名
- 京都廣学館 ジェネラルコース3名
- 京都両洋高校 S探求コース1名
- 京都翔英高校 ウォラーレコース2名