■ 教科別 講義内容のご案内
【英語】
長文読解、リスニングをメインとした講習に加えて既習文法の徹底定着を図ります。
中学2年生の1学期までに学校で習得する文法にはそれほど難しいものはありませんので、この夏休みに基礎を固めると2学期以降の文法が習得しやすくなります。
もっとも、長文読解の中で関連してくる一部の未習文法についてはどんどん先取り学習をしていきます。夏期講習用テキストのほか、過去の模擬試験を多数使用するため、基礎力強化とともに実践的な内容になります。
【数学】
高校入試では頻出であるにもかかわらず、多くの生徒が苦手な平面図形・立体図形、1次関数の応用問題や・連立方程式の応用題等に対処できるよう、その基礎力の養成を目指します。
必要があれば、その過程で文字式をはじめとする計算の基本から指導していき、個々の生徒の理解度に応じて内容を変更する予定ですので、幅広い学力の生徒に参加していただけます。
【国語】
学校ではほとんど教えていないと思われ、一般的に国語のよくできる生徒でも、ことわざや成句、言葉自体を知らないことが多いです。また文法もしっかり習っておらず、その基本力がないために高校に進学してからも古典文法で苦労しています。
そこでこの講習では国語力の基礎となる以上の単元を中心に分かりやすく解説して知識を付け、かつ文章読解の基礎力の向上を図ります。
【理科】
生物に代表される暗記分野ではなく、光の屈折、圧力、電流・電圧、化学反応式など、物理・化学を中心とした計算分野を中心に授業を行います。
これらの単元はなぜそうなるのかという基本的な考え方を身に付けないと、ただ公式だけを覚えても臨機応変に問題に対処できません。そこで基本的な思考能力が身に付くような講習にします。
【社会】
基本的には暗記科目ですが、地理における時差や縮尺計算、雨温図などの図表の読み取り方を中心に、歴史についてはなぜそのように変遷していったのかという大きな流れから基礎力を定着させていきます。
暗記科目は何度も復習を繰り返さないとすぐに忘れてしまいますので、この夏にこれまでの内容を覚え直し、それを前提として翌年の夏期講習へと繋げていきます。