先に発表した受験結果をよくお考えください。
アークでは2人受験して第二志望校に1人受かっただけと思われるかもしれませんが、1人が2校、1人は1校を一度受けただけなのです。
大手進学塾では○○中学校70人合格、△△中学校50人合格などと華々しく結果を発表しています。しかし、第一志望の学校の合格率はいかほどのものなのでしょうか?
倍率が平均5倍としても、5人の内4人は不合格であるという事実が厳然としてあります。ところが、どの塾も不合格であった人数は公表していません。また、相当数の複数校を、また同一校でも複数受験をしている生徒がほとんどであり、それも全て合格者数として発表しているのです。
しかも、入塾時にはほとんどの塾が入塾テストをしてクラス分け、あるいはふるい分けをしています。そして、ほぼ毎日何時間もの授業を数年間行っているのが現状です。
そのような塾とアークを同列にお考えいただくわけにはいきません。アークではどのようなレベルの生徒でも無条件に受け入れ、週に数回という限られた授業時間の中で指導しています。その生徒の学力や性格を見極めた上で、潜在能力をどうやって引き出してあげられるか、志望中学校がその生徒に適しているのか、その生徒の将来を考えた場合に果たして中学受験で合格することがよい選択肢なのかなどということを考えながら、様々なアドバイスをしながら指導していきます。
中学受験を希望されるとき、この考え方に共鳴してくださる方だけにお越しくださればよいと考えています。
週に5日以上毎日2コマ程度受講くださるならば難関中学校の合格も充分可能ですが、費用等を考慮すると現実的ではありません。
そこで、難関中学受験におけるアークの最もよい利用方法は、大手進学塾のフォローと位置付けることです。週に2回程度通っていただくことで、進学塾で理解できないところや演習量の不足しているところをしっかり指導します。講師は学生アルバイトではなく、自身が難関中高一貫校の出身者である社員が担当しますのでご安心ください。
逆に中堅の私立中学校であれば、その生徒の学力にもよりますが、週3回程度でも充分に合格することができます。多額の通塾費用をかけることなく、また生徒の精神的負担を軽くして、楽しく勉強しながら私立中学校に進むことができるのです。とは言っても、やはり5年生くらいからは勉強を始めていただきたいと考えます。